大気環境
モデリング分科会

本分科会は、大気環境モデルの研究者や行政担当者の情報交換を促進し、我が国の大気環境改善に向けて貢献します。

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第57回大気環境学会年会 
都市大気環境モデリング分科会


大気質シミュレーションの環境政策への適用に向けて 〜光化学オキシダントモデルの現状と課題〜

日 時: 2016年9月7日(水)16:15~19:00
場 所: 北海道大学工学部 A会場(B11)
座 長: 茶谷 聡(国立環境研究所)
    
開催主旨:
光化学オキシダント(Ox)とPM2.5の環境基準の達成率は、未だ低い状況にあり、早急な対策が求められている。このような背景の中で、Ox 、PM2.5など二次汚染物質の大気中の挙動を計算する大気質モデルの環境対策への活用が期待されている。本分科会では、実際に、Ox対策にモデル利用を開始している(検討している?)、環境省Ox調査検討会の担当者様に現状(問題・課題)をご紹介いただく。さらに、モデル研究者をお招きし、都市域のOxモデル、および、発生源評価研究の最新情報をご紹介頂く。
内 容:
講 演
  1. 政策面からの大気シミュレーションモデルの活用について
     船越 吾朗(環境省大気環境課)
  2. 光化学オキシダントシミュレーションの現状と課題
     河見 博文(日本気象協会)
  3. 化学輸送モデルを使った発生源寄与解析・削減対策評価の現状と問題点  
     永島達也(国立環境研究所)  
  4. Ox 高濃度化の立体構造把握とそのモデル再現を目指して
     櫻井 達也(明星大学)
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